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なんか色々自由にやってる創作らくがき場です。
【第三章】護るべきもの





カレッタに到着したラムダとセリアは、街中を散策し街の外れに立ち入り禁止区域を発見する。
何か怪しいと踏んだセリアは制止するラムダを振り切り侵入を試みた。

しかしその場にいた見張り兵に見つかり、追われることとなってしまう。
セリアは素早く逃げ切ったが、去り際に入り口で待機していたラムダに声を掛けたことにより
仲間だと思われた彼だけが捕まり、城下の収容所に連行される事となってしまった。


彼の武器である短剣は取り上げられ、カレッタの護衛騎士団の元に渡り管理されることになった。

そこでこの短剣が一人の女性の目に触れる。

彼女はラムダを自分の元へ呼び寄せるよう指示した。



彼女はフレイアと名乗り、短剣の入手ルーツをラムダに問いかけたが
彼はこの短剣は物心ついた時から自分の護身用の武器であり
どのように手に入れたかは知らないと話す。

これを聞いたフレイアは落胆し、事の経緯を語った。

カレッタ王族の血を引く身でありながら、自ら志願し王族護衛騎士団の道を選んだ彼女は
周りの者達から奇異な目を向けられていたという。
しかし次期王妃後継者候補であった妹ミルキィを戦で亡くした以後
両親を含め周囲の対応が掌を返したように親身な物となったため
この地で生きるのに嫌気がさしていると。

そしてラムダの短剣に埋め込まれている宝玉『溶血眼』が妹の形見であることを語った。


彼女はこの地を離れること、妹の仇を探すこと、そして自分の信ずる物を探すため
ラムダ達の旅に同行することを願い出た。
彼はセリアと自分が「変わり者」である事を伝えたが、彼女の意思は固かった。


フレイアは両親に謁見し、少し外回りをするという面目で国を離れる。
追跡を間逃れ、王国外で待機していたセリアに事情を話し
受け入れ良好な彼女と共に3人の旅が始まった。





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フレイアの妹のミルキィは、身分を気にせず唯一親身に接してくれた人物でした。
それはまたフレイアも同じで。
お姫様ではなく、騎士ではなく、身分ではなく。
周りにはバレないようこっそりと、普通の姉妹としてお互い交流していました。

溶血眼はお姫様である妹ミルキィへ捧げられた宝玉だったのですが
姉のフレイアが大好きだった妹は
もともと綺麗な球形をしていたこの宝玉を二つに分け
姉妹で分け合い互いに持ち合うことで繋がりや安心感を得ていました。

活発的なフレイアは親である王様と王妃から見放されて
おしとやかな妹ばかり可愛がられて、そして遂に彼女が次期王妃後継者となり
フレイアは周囲から亡き者同然で扱われ育ってきましたが

その妹が戦で殺されたので王族後継者がいなくなってしまい
遺されたフレイアに王族を継いでもらうしかなくて、王様達は必死なんですね

そりゃフレイアは気分悪くて国に居たくもなくなりますよ
妹も居ないし 形見も見つけたし

ちなみに第三章冒頭でセリアが入った立ち入り禁止区域は、王族のお墓です
ミルキィなどが眠っています


















彼の目的は何処なのか……
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